2004年10&11月 バレエ関連番組内容

ハイビジョン特集〔芸術家たち〕
ジョン・ノイマイヤーの世界
11/11(木)20:00-21:50 NHK Hi-Vision
ハンブルク・バレエ団芸術監督、ジョン・ノイマイヤー(62歳)。現代の舞踊界を牽引してきた世界的な振付家である。今年6月ドイツ・ハンブルクでは、芸術監督就任30年を記念して、ほぼ総ての作品が公演され、ノイマイヤーの世界を知る絶好の機会となった。
ノイマイヤーの世界は大きく三つに分けられる。一つはクラシック・バレエの再制作。『眠れる森の美女』や『幻想・白鳥の湖のように』など、古典の名作の伝統を守りながらも、そこに新しい振付を加えた。二つ目はシンフォニック・バレエ。『マーラー交響曲3番』『マタイ受難曲』など古典音楽をバレエによって視覚化した。そして三つ目は、演劇的バレエ。『椿姫』では、高級娼婦マルグリットが、若者アルマンの一途さに惹かれていく心の変化を見事に表現した。そして、今なお、『冬の旅』『ベニスに死す』などの大作を次々と発表している。
番組では、ジョン・ノイマイヤーの代表作品を紹介しながら、振付の創作の秘密に迫っていく。

BSオンライン番組説明より
感想:


<BSデジタル映画祭2004>ミッドナイト映画劇場
ホワイトナイツ 白夜
WHITE NIGHTS 1985年・アメリカ
11/06(土)25:10-27:28 NHK衛星第2
ソ連からアメリカに亡命した世界的ダンサーと、逆にアメリカからソ連に亡命したタップ・ダンサーの友情をそれぞれの国の思想を背景に描く。主演2人は本物のトップ・ダンサーが演じ、迫力のダンス・シーンは圧巻。フィル・コリンズ&マリリン・マーティンによる「セパレート・ライブス」とライオネル・リッチーによる主題歌「セイ・ユー・セイ・ミー」という2曲の全米NO.1ソングを生み出した。アカデミー歌曲賞受賞。
(原題:WHITE NIGHTS)
〔製作〕ウィリアム・S・ギルモア
〔製作・監督〕テイラー・ハックフォード
〔脚本〕ジェームズ・ゴールドマン、エリック・ヒューズ
〔撮影〕デビッド・ワトキン
〔音楽〕ミシェル・コロンビエ
〔出演〕ミハイル・バリシニコフ、グレゴリー・ハインズ、イエジー・スコリモフスキー ほか
(1985年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー〕

BSオンライン番組説明より
感想:この映画は何と言っても冒頭のバリシニコフによって踊られる「若者と死」でしょう!鳥肌ものです!

<BSデジタル映画祭2004>懐かし映画劇場
ウエスト・サイド物語
WEST SIDE STORY 1961年・アメリカ
11/03(水)13:00-15:33 NHK衛星第2
名匠ロバート・ワイズが、ブロードウェーの大ヒットミュージカルを見事に映像化した傑作。シェークスピアの名作悲劇「ロミオとジュリエット」を現代ニューヨークに移し敵対する家族を人種対立におきかえ、ダイナミックな歌と踊りで描く。アカデミー作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、美術・装置賞、音響賞、編集賞、ミュージカル映画音楽賞、衣装デザイン賞受賞。
(原題:WEST SIDE STORY)
〔製作・監督〕ロバート・ワイズ
〔原作・監督・振付〕ジェローム・ロビンス
〔原作〕アーサー・ローレンツ
〔脚本〕アーネスト・レーマン
〔撮影〕ダニエル・L・ファップ
〔音楽〕レナード・バーンスタイン
〔出演〕ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、リタ・モレノ、ジョージ・チャキリス ほか(1961年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー〕
BSオンライン番組説明より
感想:ダンスシーンがふんだんに盛り込まれていて、振付はロビンスが担当


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