MenFS #4 ( No.37 ) |
- 日時: 2013/02/13 07:41
- 名前: みやぁ〜
- #4Gr.
No.18 DORNBUSH (USA) NHK杯で見ているのですが、SPほどの強い印象がありません…。
4T+2T成功(2ndはタノ)、2本目の4Tは転倒。 その後もリンク端で Jump を飛び、Jump 偏重の傾向あり。 特筆は1stも2ndも両手タノだった3Lz+3Tでしょう。残念ながら着氷で手を突いてしまいましたが。 DORNBUSHも ChSq の存在に気づかないぐらい。 着氷で手をついたり抜けたりするミスが幾つかありましたが、 滑走後に小さく頷いて、本人はほぼ納得できた様子。 NHK杯よりは良い出来で、スタオベもありました。
No.19 羽生 (JPN) Warming Up中から、4Tは成功するも4Sは抜けるばかり。本番も同じになりました。 後半の 3Lz が今回も抜け、3A+3T の予定が 3A+2T に。 ジャンプのミスはあったものの、昨日の SP よりは覇気があり、何よりも 4分半のプログラム終盤でグダグダに疲れた様子が今回は見えず、 最後の Spn でも指先にいたるまで生きていました。
No.20 YAN (CHN) Jump のミスは序盤の 4T 転倒のみ。高速助走からの Jump で激しく転倒した後に 左手を気にする素振りあり。その後も無表情で演技継続。 痛みを隠しているのか、悔しさを隠しているのか。 スタオベあり。
曲は「仮面舞踏会」ですが…滑りからは全然ワルツを感じられませんでした。
No.21 REYNOLDS (CAN) NHK杯でも見たミヤケンの good プログラム。このプログラムでは、 Kevin が非常に優雅に見えます。姿勢も美しい。 前半は美しく軽やかに舞い、終盤のステップでは重厚な音楽にのって力強く滑走。 終盤少しスピードが落ちて疲れが見えましたが、ジャンプがノーミスの出来で、 周囲の観客(それまで Kevin に興味がなかった人達)も「この人凄くない?」と 騒ぎ始め、演技終了と同時に場内総立ち。 本人も大きくガッツポーズ。コーチの2人もリンクサイドでハグ。 SP、FS、と2本 Perfect が揃いました!
今回もアンダーローテ気味に見える Jump はありましたが、 見た目は SP も FS も Perfect なのを観客は知っています。 リンクに次の滑走者高橋選手が待機しているにもかかわらず、高得点を促す手拍子を続け、 (アンダーローテなしの)高得点が出て、この時点で暫定1位だった羽生選手を抜き Kevin が1位になった時も、観客は再びスタンディングして Kevin の暫定1位を賞賛しました。
この観客の行動を、EuroSportsの放送ではフェアとコメントしていたそうです。
No.22 高橋 (JPN) Warningu では 4T を始め全ての Jump が Perfect。好調さを見せていましたが。
前半の 4T 2本がアンダーローテなのはまだ予測できましたが、3A の overturn と、3Lz の転倒は予想外。 しかも、コンビネーション予定の 2本にミスが出たことによって、プログラム全体として コンビネーションが 4T<+2T のみという、得点源がなくなってしまった状態。 最後の 3F に 2nd をつけることもできず。
曲表現という面では抜きん出ていて、NHK杯以上に情熱的に、 感情が入りすぎて曲と滑りがずれてしまった全日本のようなこともなく、 壮大な「道化師」の世界を演じ、PCS では全選手の中で最高得点。 しかし、今回は技術点が低すぎました。
靭帯損傷からの復帰以降、これまでどんなに悪い出来でも Kiss&Cry で笑顔を見せていた高橋選手が、 Kiss&Cry で苦悶の表情を見せ、「どこまで落ちるだろう。」という観客の不安の中、 表示された得点は予想以上に低い得点。 場内騒然。よどんだ空気が会場を覆いました。 時期的に世界選手権に調子を合わせるならば靴を交換する時期で(高橋選手が2ヶ月で靴交換)、 予想通り、試合後は「靴を交換した直後だった」という情報が流れました。 さらに、ご両親を会場に招いていたという情報あり。 第2の故郷といえる大阪で、最後の出場かもしれない四大陸で、パトリックも出場しておらず 優勝が望める状況で、両親の前でいい姿を見せたいという(本人がインタビューで語った)「慢心」が、 微妙な調子を狂わせたのかもしれないですね。
試合後、歌子コーチが「いい渇が入った」と言っている通り、世界選手権ではリベンジしてくれるものと 特に心配はしていません。
No.23 SONG (CHN) 曲は「ロミオとジュリエット」。 衣装が SP の時とそっくり(実際は違いますが)。
幾つか Jump のミスはあったものの、4T、3A 2本を成功させ、まずまずの出来。 ただし、最終Gr.のこのメンバーの中の最後の滑走で、(SPよりも長い)FS では、 後半のスピードダウンが目についてしまいました。
観客は、高橋選手の予想外の出来の余波がまだ残っている状態で、 盛り上がる曲でもなく手拍子も起こらず。 SONG 選手の得点が出ると、(高橋選手よりも上位の成績だったため)また落胆の声が出るという状態。 (ソン選手、ごめんなさい!)
順位確定後、Kiss&Cry で REYNOLDS 選手インタビュー。 SP 終了後、完璧だと思ったジャンプでアンダーグレードが付いていたため、 今日の練習ではアンダーを取られないように繰り返し練習したとのこと。
表彰式。 1位の台の上で照れくさそうな笑顔の Kevin。 Kevin に挨拶した後、両足でぴょんとジャンプして2位の台に飛び乗った笑顔のゆづ。 Kevin にもゆづにも挨拶せず、3位の台に乗った無表情の YAN 選手。(まだ表彰台の経験不足でしょうか)
全体的に、エッジ系のジャンプで苦労しているように見えました。 3回転レベルでは問題ないものの、高難度の Jump になればなるほど。 MINER選手、ROGOZINE選手、羽生選手、高橋選手しかり。 そんな中でも、飛べている選手もいるので、飛び方なのかもしれませんが。
GPシリーズの時も感じましたが、採点方法が変わり、再び 4回転の時代に入ったことが 象徴的な結果でした。表彰台のメンバーが若返った印象です。
大会プログラムには、REYNOLDS 選手のことを「ベテラン」と書いていましたが、 「ベテラン」はないでしょう。22歳はフィギュアでは脂がのった年齢ですよ。 カナダで行われる今年の世界選手権、チャン選手だけでなくレイノルズ選手も高成績が 望めそうですね。この大会を機にプレッシャーは一層強くなると思いますが。
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